このセクショントでは、各チェック ボックスの用途と各オプションの使用方法について説明します。 チェック ボックスは組み合わせて使用することもできます。
エクスポートのダイアログ ボックス(クエリー単位のエクスポート、データベース単位のエクスポート、作業負荷単位のエクスポート)にあるエクスポート オプションでチェック ボックスを選択し、ターゲット システムからエクスポートする情報を指定します。選択可能なチェック ボックスは、選択しているエクスポートの種類によって異なります。
クエリー単位でエクスポートし、手動でクエリーを入力するか、ファイルからクエリーをロードする場合、実行プランは、以下に説明するように、実行プラン、XMLでプランをエクスポートする オプションの設定 (カスタマイズ オプション)、動的プランをエクスポートする (カスタマイズ オプション)、およびデモグラフィックで選択したオプションに従つて獲得され、エクスポートされます。
動的プランをエクスポートする | XMLでプランをエクスポートする オプションの設定 | 実行プラン | デモグラフィック | 説明 |
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チェックなし | チェックあり | チェックあり | チェックなし | XMLのINSERT EXPLAINがQCDデータベース内にプランを獲得し、エクスポート処理後にプランを削除します。 |
チェックなし | チェックなし | チェックあり | チェックなし | DUMP EXPLAINがプランを獲得します。 |
チェックなし | チェックあり、またはチェックなし | チェックあり | チェックあり | INSERT EXPLAINがQCDデータベース内にプランを獲得し、エクスポート処理後にプランを削除します。 |
チェックあり | チェックなし | チェックあり | 無関係 | IPEプランはSystemFE.Opt_XMLPlan_Tableで獲得されます。 |
QCDプランは、インポート操作時にQCD名ボックスにリストされているデータベースにインポートされます。 DBQLプランは、外部DBQLデータベースにインポートされます。 動的プランは、SystemFE.Opt_XMLPlan_Tableにインポートされます。
実行プランチェック ボックスを選択し、オプションのカスタマイズ時(詳細については、カスタマイズ オプションを参照)にクエリーの最適化によって使用したテーブル データをエクスポートチェック ボックスを選択した場合、クエリーの最適化で使用したテーブル データが獲得されます。
詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLリクエストおよびトランザクション処理, B035-1142>を参照してください。
- コスト パラメータ
- コスト プロファイル
- デモグラフィック
- RAS
オプションを定義してからTeradata Setを使用すれば、選択したオプションでエクスポートにかかる時間を予測できます。推定エクスポート時間の表示を参照してください。
各オプションの説明については、次のセクションを参照してください。