Viewpoint 16.20を搭載したシステムで、次の手順を使用してTeradataコネクタ コンポーネントのインストールを完了します。
ファブリックにコネクタを追加すると、QueryGridはシステム内のすべてのTeradata Database開始ノードで次のタスクを実行します。
- インストールを実行するために必要なディレクトリを作成します。
- Teradataコネクタ パッケージをインストールします。Teradataコネクタ パッケージには、以下が含まれています。
- 基本的なSQLクエリーを実行するための単純なインターフェースを提供するストアド プロシージャ
- QueryGridでTeradata Databaseリモート テーブルの最適化(RTO)を使用できるようにするプッシュ プロファイル コード、関連付けられた関数、およびマクロ
この手順には、次の操作が含まれます。
- Teradataコネクタ パッケージ コンポーネントを展開して配布するためのインストール スクリプトの実行
- 追加のセットアップ ステップ
- コネクタ パッケージがTeradataのソフトウェア ダウンロード サイトからダウンロードされていること、QueryGridポートレットにアップロードされていること、およびコネクタがファブリックに追加されていることを確認します。
- ファブリックの構成で、ファブリックを選択します。
- Teradata Database開始ノードを含むファブリックをクリックします。
- コネクタタブを選択します。
- Teradata DatabaseノードのTeradata開始コネクタの横にある
をクリックして、インストールを選択します。
- コネクタ インストレーションから、次のいずれかを選択します。
- アクティブ
- 保留中
- ドライバ ノードの選択リストで、インストール スクリプトの実行に使用するドライバ ノードを選択します。
- インストール スクリプトを実行できるようにするには、Teradata Databaseシステムの管理者(DBCなど)のユーザー名およびパスワード ログオン情報を入力します。
- トランザクション モード リストで、次のいずれかを選択します。ストアド プロシージャの実行方法は、トランザクション モードによって決まります。
オプション 説明 Teradataモードで実行されているシステムの場合: TERAを選択します。 ANSIモードで実行されているシステムの場合: ANSIを選択します。 - 実行をクリックします。ストアド プロシージャおよびRTOコンポーネントは、すべてのTeradata Databaseノードにインストールされます。
- ドライバ ノードの選択リストで指定されたドライバ ノードが成功フィールドに表示されていることを確認して、正常にインストールされていることを確認します。
- (オプション) Teradata Databaseノードにストアド プロシージャがインストールされていることを確認します。
- DBCなどの管理者として開始Teradata Databaseシステムにログオンします。
- 関連する外部サーバーを作成します。
例:
CREATE FOREIGN SERVER target_server_name_efssp EXTERNAL SECURITY DEFINER TRUSTED target_server_auth USING LINK('linkname') VERSION ('version’) DO IMPORT WITH TD_SYSFNLIB.QGExecuteForeignQuery;
- データベースtd_server_dbから、ターゲット サーバーにおけるSELECT権限を開始エンド ユーザーに付与します。
例:
GRANT SELECT on td_server_db.target_server_name_efssp to initiating_end_user;
- ターゲット システムにDDLまたはDCLクエリーを実行します。
例:
.logon initiating_end_user, initiating_end_user CALL SYSLIB.ExecuteForeignSQL(‘DDL’, ‘target_server_name_efssp’);