Spark SQLコネクタのHDFSディレクトリの作成 - Teradata QueryGrid

Teradata® QueryGrid™ インストールとユーザー ガイド

Product
Teradata QueryGrid
Release Number
2.11
Published
2019年12月
Language
日本語
Last Update
2020-04-13
dita:mapPath
ja-JP/fya1571089961130.ditamap
dita:ditavalPath
ft:empty
dita:id
lfq1484661135852
Hadoop管理者は、Spark SQLコネクタ(イニシエータまたはターゲット)を使用する前に、hdfs:///tdqg-spark/ディレクトリを作成する必要があります。このディレクトリの目的は、次のとおりです。
  • Spark SQLコネクタによって作成されたダミー テキスト ファイルがないとSpark SQLコネクタが機能しない場合は、このファイルを初めて使用するときに格納します。
  • Spark SQLイニシエータで使用されるユーザー定義の外部サーバー オブジェクトのキャッシュ ファイルを格納します。
  • Spark Application Execution Mechanismを使用してターゲット コネクタを実行しているときに一時ファイルを格納します。
Spark SQLコネクタ(イニシエータまたはターゲット)にアクセスするすべてのユーザーは、ディレクトリへの書き込みアクセス権限を保持している必要があります。
  1. 任意のHadoopノードにログオンします。
  2. 次のコマンドを使用してディレクトリを作成します。
    hdfs dfs -mkdir /tdqg-spark/
  3. 次の例のようにアクセス権を入力します。
    hdfs dfs -chmod 777 /tdqg-spark/
    アクセス権777は一例です。実際のアクセス権は、ディレクトリを作成するための要件が満たされている場合、Hadoop管理者によって決定されます。