セッション プロパティの上書き - Teradata QueryGrid

Teradata® QueryGrid™ インストールとユーザー ガイド

Product
Teradata QueryGrid
Release Number
2.11
Published
2019年12月
Language
日本語
Last Update
2020-04-13
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QueryGridポートレットでSpark SQLコネクタ プロパティを上書き可能として指定すると、ユーザーは個々の処理セッション内でクエリーを実行するときに、構成されたSpark SQLコネクタ プロパティを上書きできるようになります。

Spark SQLイニシエータ セッションでは、構成されたSpark SQLコネクタ プロパティを上書きするために、setSessionOverride()が外部サーバー レベルで使用されます。セッション オーバーライドは、外部サーバーに属するすべての非ネイティブ テーブルに適用されます。

  1. ファブリックの構成で、ファブリックを選択します。
  2. ファブリックを選択します。
  3. 次のいずれかを実行します。
    オプション 説明
    コネクタタブでSpark SQLコネクタのプロパティを上書きするには
    1. コネクタ タブをクリックします。
    2. 上書きするプロパティを持つコネクタの横にある""をクリックします。
    3. 編集を選択します。
    4. コネクタ ソフトウェアの横の""をクリックします。
    5. 上書きするSpark SQLコネクタのプロパティを特定し、上書き可チェックボックスをクリックします。
    6. OKをクリックします。
    7. 保存をクリックします。
    リンクタブでSpark SQLコネクタのプロパティを上書きするには
    1. リンク タブをクリックします。
    2. 上書きするプロパティを持つリンクの横にある""をクリックします。
    3. 編集を選択します。
    4. 開始コネクタまたはターゲット コネクタの横のにある""をクリックします。
    5. 上書きするSpark SQLリンクのプロパティを特定し、上書き可チェックボックスをクリックします。
    6. OKをクリックします。
    7. 保存をクリックします。
  4. (オプション)外部サーバーs1のSpark SQLセッション中にSpark SQLコネクタ プロパティを上書きするには、以下の例にある構文を使用します。ここで、numExecutorshadoopPropertiesコネクタ プロパティを上書きします。
    s1.setSessionOverride("linkBufferSize=100000, numExecutors=4, hadoopProperties=name1:value1 | name2:value2")
    hadoopPropertiesを上書きする場合は、次の例に示すように、パイプ(|)記号を使用してHadoopプロパティを分割し、コロン(:)を使用して名前と値のペアを分割する必要があります。
    次の例を使用して、SparkコネクタをターゲットとするTeradataセッション中にhadoopPropertiesを上書きします。
    SET FOREIGN SERVER ATTR = 'servername=sparkserver1; hadoopproperties=name1:value1|name2:value2;' FOR SESSION VOLATILE
  5. (オプション)外部サーバーS1のSpark SQLセッションを閉じないで、Spark SQLコネクタ プロパティの上書きをクリアするには、次の例の構文を使用します。
    s1.setSessionOverride("")