Kerberos認証の設定 - Teradata QueryGrid

Teradata® QueryGrid™ インストールとユーザー ガイド

Product
Teradata QueryGrid
Release Number
2.11
Published
2019年12月
Language
日本語
Last Update
2020-04-13
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Kerberos認証を使用する場合、プリンシパルはユーザー名とパスワードまたはKeytabファイルを使用して認証できます。Presto Kerberosのセットアップ手順はhttps://teradata.github.io/presto/docs/current/security/server.htmlに記載されています。リモート サーバーのドライバ ノードは、Kerberos認証を確立します。Prestoコネクタは、必要なファイルの場所で構成されます。

Kerberosセキュリティ モデルを使用するPrestoターゲット コネクタには、次のプロパティ設定が必要です。
設定 説明
ポート HTTPSサーバー ポート、またはpresto config.propertiesファイルのhttp-server.https.port値の値に設定します。
認証メカニズム Kerberosに設定します。
ユーザー名 Kerberosプリンシパル名に設定します。
パスワード Kerberosプリンシパルをパスワードを使用して認証する必要がある場合にのみ設定します。
レルム ユーザー名プロパティのKerberosプリンシパルにレルムが含まれていない場合は、Kerberosレルムに設定します。
キータブ KerberosプリンシパルをKeytabを使用して認証する必要がある場合にのみKeytabファイルの絶対パスに設定します。
パスワードおよびキータブの両方のコネクタ プロパティに値が含まれている場合、パスワードの設定が優先されます。
SSLトラスト ストアまたはキー ストアのパス Javaトラスト ストアまたはキー ストアの絶対パスに設定します。
SSLトラスト ストアまたはキー ストアのパスワード SSLトラストまたはキー ストアのパスプロパティに入力したJavaトラスト ストアまたはキー ストア ファイルのパスワードに設定します。

Presto Kerberos構成のセットアップに関する詳細については、https://www.info.teradata.com: Teradata for Hadoop(Hadoop向けTeradata) > Teradata Distribution of Presto(PrestoのTeradataディストリビューション) > Teradata Distribution of Presto(PrestoのTeradataディストリビューション)から利用可能な<Teradata Prestoドキュメント>を参照してください。

LDAPまたはKerberos対応のPrestoクラスタに対してHTTPsを構成する必要があります。 https://teradata.github.io/presto/docs/current/security/tls.htmlを参照してください。