PrestoのSHOWステートメントは、ローカルまたはリモート システムのスキーマ/データベース、テーブル、およびテーブル列の詳細を提供します。SHOW CATALOGSステートメントは、Prestoのカタログの内容を一覧表示します。次のステートメントがあります。
- SHOW SCHEMAS FROM <catalog_name>;
- SHOW TABLES FROM <catalog_name>.<schemaname>;
- SHOW COLUMNS FROM <catalog_name>.<schemaname>.<tablename>;
- SHOW CATALOGS;
- DESCRIBE <catalog_name>.<schema_name>.<tablename>
PrestoのDESCRIBEステートメントは、PrestoのSHOW COLUMNSステートメントのエイリアスで、同じ情報を返します。
PrestoのSHOWステートメントは、Teradataがイニシエータである場合に使用されるHELP FOREIGNステートメントと同等です。詳細については、HELP FOREIGNの使用例を参照してください。
例: PrestoからTeradataへのSHOW SCHEMAS
この例は、リモートのTeradataシステムからスキーマ(データベース)を取得します。QD_TD1はPrestoからTeradataへのリンクの参照に使用されるカタログです。
presto:default> SHOW SCHEMAS FROM QG_TD1;
例: PrestoからTeradataへのSHOW TABLES
この例は、リモートのTeradataシステムにある特定のデータベース(<schemaname>)からテーブルのリストを取得します。
presto:default> SHOW TABLES FROM QG_TD1.<schemaname>;
例: PrestoからTeradataへのSHOW COLUMNS
この例は、リモートのTeradataシステムにある特定のテーブル(<schemaname>.<tablename>)から列情報を取得します。
presto:default> SHOW COLUMNS FROM QG_TD1.<schemaname>.<tablename>;
PrestoのDESCRIBE <catalog_name>.<schema_name>.<tablename>文は、SHOW COLUMNSの代わりに使用できます。
例: PrestoのSHOW CATALOGS
この例では、登録されたカタログを一覧表示します。Teradata QueryGrid クエリは呼び出されません。
presto:default> SHOW CATALOGS;
結果:
Catalog ---------------- hive qginitiator qgremote system QG_TD1 tpch
QG_TD1と呼ばれるPresto-Teradataカタログが、その他の登録済みカタログとともに表示されます。