- Teradata DatabaseのTeradataコネクタ
- Hiveコネクタ
- Spark SQLコネクタ
- Oracle Database用Oracleコネクタ
- Prestoコネクタ
必要条件
コンポーネント | 必要条件 |
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データ ソース システム | サポートされているデータベースとオペレーティング システムのバージョンについては、Teradata QueryGrid互換性マトリックスを参照してください。 Hiveコネクタの場合は、システム内のすべてのドライバ ノードにHiveクライアントをインストールする必要があります。 QueryGridバージョン2.06以降では、exec特権を使用して/var/opt/teradata/tdqg/tmpをマウントする必要があります。 Oracleターゲット コネクタの要件については、Oracleコネクタ構成の完了を参照してください。 |
Teradata Viewpoint | Viewpoint 16.10、16.20、およびそれ以降。QueryGridポートレット パッケージは、Viewpointサーバーにインストールする必要があります。 Viewpoint 16.10エディションは、複数のシステム監視をサポートする必要があります。QueryGrid 2.xは、単一システムの監視のみをサポートするViewpointエディションでは構成できません。 |
Kerberos | Kerberosでセキュリティが保護される環境では、Kerberosの使用可能な最新バージョン。 |
Java | ターゲット データ ソース内のドライバ ノード上のJava 8最新バージョン。ドライバ ノードは、ターゲット データ ソースにクエリーを送信します。 Javaを検索するには、次の環境変数を下記の順序でチェックします。
すべての変数が空の場合は、which javaコマンドを使用してJavaパスを検索します。Javaがパスの一部でない場合は、システム プロパティdriverJavaPathと、QueryGrid Managerのbinディレクトリ/opt/teradata/tdqgm/binにあるsystem-properties.shスクリプトを使用して指定できます。このスクリプトは、rootまたはtdqgmユーザーとして実行する必要があります。このパスにはJava実行可能ファイルが含まれています。例えば、Javaが/usr/currentJava/bin/にある場合、パスはdriverJavaPath=/usr/currentJava/bin/javaです。 |
QueryGridマネージャのTMS、Server、またはVM | 1つ以上(QueryGridマネージャ インスタンスごとに個別のサーバー)。 重要: Viewpoint、Data Mover、Ecosystem Managerなどをホストする既存のTMSサーバーにQueryGridマネージャをインストールしないでください。これらの製品をアンインストールし、QueryGridマネージャ サーバーとして使用する場合は除きます。
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ネットワーク | TeradataノードとHadoopマスター ノード間、すべてのHadoopデータ ノード、およびユーザーのLAN、BYNET、またはInfiniBand経由のすべてのHadoopデータ ノード間でのネットワーク接続。 |
QueryGridマネージャ インスタンスの数
データ センターごとに、必要なQueryGridマネージャの数を決定します。QueryGridマネージャの1つのインスタンスは、1つのTMSまたはユーザー提供のサーバー、またはVMにインストールされます。
次のガイドラインを使用します。このガイドラインは、TMS、サーバー、またはVMの必須ハードウェア要件に基づいています。
データ センターあたり | 説明 |
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QueryGridマネージャ インスタンスの最小数 | 約200のTeradata QueryGrid接続ノードごとに1つのインスタンス。
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高可用性(HA)でのQueryGridマネージャ インスタンスの最小数 | 2つのインスタンス
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通信、ハートビート、クエリー測定基準、ログ データをデータ センターにローカルに維持するためのQueryGridマネージャ インスタンスの数 | データ センターごとに少なくとも1つ。データ センターのノード数が単一のQueryGridマネージャ インスタンスのリソース要件を超える場合は2つ以上。 |
ポートの可用性
QueryGrid接続済みシステム(データ ソース)とQueryGridマネージャの間でネットワーク ポートが開かれていることを確認します。システムには、Teradata Databaseノード、Hadoopマスター ノード、すべてのHadoopデータ ノード、およびPrestoノードが含まれています。
次の図と表は、ファブリック内のQueryGrid接続済みシステムとQueryGridマネージャ間で使用されるポート番号を示しています。
ポート | 説明 |
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22 |
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1025 | ターゲットTeradataドライバからターゲットTeradata Databaseシステムへの一方向接続(JDBC接続)。 |
5000-5001 | QueryGridに接続したすべてのノード間の双方向接続。利用可能な他のポートを使用できますが、ポート5000~5001が推奨されます。 |
7001 | クラスタ化されたTeradata QueryGridマネージャ間の双方向接続。 |
8080 | ターゲットPrestoドライバからターゲットPrestoコーディネータへの一方向接続。 |
8443 | Apache KnoxゲートウェイがHadoopノードで有効になっている場合、ターゲットHiveドライバからApache Knoxゲートウェイへの一方向接続。 |
9300 | クラスタ化されたTeradata QueryGridマネージャ間の双方向接続。 |
9443 |
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9444 | QueryGridに接続したノードからTeradata QueryGridマネージャへの一方向HTTPS接続。 |
9445 | ファブリック内でクラスタ化されたTeradata QueryGridマネージャ間の双方向HTTPS接続。 |
10000 | ターゲットHiveドライバとターゲットHiveserver2間の一方向接続。 |
10016 | ターゲットSpark SQLドライバからターゲットSpark Thriftサーバーへの一方向接続。 |