各Teradata QueryGridマネージャ インスタンスには、デフォルトのpublicAddress、bindAddress、およびclusterAddressがあります。データ ソース ノード、その他のTeradata QueryGridマネージャ インスタンス(インストールされている場合)、およびファブリックは、これらのアドレスを使用して特定のTeradata QueryGridマネージャ インスタンスにアクセスします。
最初のTeradata QueryGridマネージャ インスタンスが起動すると、次の操作を実行します。
- TMS、VM、またはサーバーがデフォルトのpublicAddressとして使用する完全修飾ドメイン名(FQDN)またはhostnameを検索します。
publicAddressは、すべてのデータ ソース(QueryGrid接続)ノードがTeradata QueryGridマネージャへのアクセスに使用するアドレスです。QueryGridマネージャに複数のホスト名またはアドレスがありデータ ソース ノードがそれらを使用してQueryGridマネージャにアクセスする場合は、additionalPublicAddressesフィールドを使用して、ホスト名またはアドレスのコンマ区切りリストを指定します。
- publicAddressを、clusterAddressおよびbindAddressとして使用されるIPアドレスに解決します。
- clusterAddressは、クラスタ内のその他のTeradata QueryGridマネージャが特定のQueryGridマネージャにアクセスするために使用するIPアドレスです。
- bindAddressは、Teradata QueryGridマネージャ内部サービスのバインド先となる、ローカルにバインドされたIPアドレスです。