Teradata QueryGridマネージャのインストール - Teradata QueryGrid

Teradata® QueryGrid™ インストールとユーザー ガイド

Product
Teradata QueryGrid
Release Number
2.11
Published
2019年12月
Language
日本語
Last Update
2020-04-13
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Teradata QueryGrid環境のデータ ソース ノード以外の1つまたは複数の専用物理マシンまたは仮想マシンにTeradata QueryGridマネージャをインストールします。システム要件については、前提条件を参照してください。
  1. 最新バージョンのJava 8を専用物理マシンまたは仮想マシンにそれぞれインストールします。
    Javaの正しいバージョンが自動的に検出されない場合は、/etc/opt/teradata/tdqgm/setenv.shのJavaホーム ディレクトリへのパスを設定できます。
    例:
    export TDQGM_JAVA_HOME=/usr/java/jdk1.8.0_101

    詳細については、https://access.teradata.comにログインし、次を検索してください: KAP314E23E。

  2. 最新のTeradata QueryGridマネージャ パッケージをダウンロードします (ファイル名tdqg-manager-version.rpm)。
  3. TMS、VM、またはサーバーにログオンします。
  4. コンソール ウィンドウから、次のように入力してTeradata QueryGridマネージャをインストールします。
    rpm -ivh tdqg-manager-version.rpm

    インストールには約1分かかります。

  5. インストールを確認します。
    1. ブラウザを開きます。
    2. 次のように入力して、Teradata QueryGridマネージャ インスタンスにアクセスします。
      https://hostname:9443
  6. Teradata QueryGridマネージャにアクセスできない場合、次の操作を行ないます。
    1. 次のログを確認します。
      • /var/opt/teradata/tdqgm/logs/tdqgm-boot.log
      • /var/opt/teradata/tdqgm/logs/tdqgm-main.log
      • /var/opt/teradata/tdqgm/logs/init.log
    2. 特定されたすべての問題を修正します。
    3. コンソール ウィンドウから、次のように入力してTeradata QueryGridマネージャを再起動します。
      service tdqgm restart
  7. これが最初にインストールされたTeradata QueryGridマネージャ インスタンスである場合は、publicAddressのデフォルト値が使用環境に適したものであることを確認します。
    1. /etc/opt/teradata/tdqgm/server.propertiesファイルを開きます。
    2. デフォルト値が適切でない場合は、publicAddress、bindAddress、およびclusterAddressの変更を参照してください。
      bindAddressおよびclusterAddressを編集することもできます。
  8. publicAddressが(IPアドレスではなく)ホスト名であり、DNSを使用してデータ ソース ノードから解決できない場合は、データ ソース システム内の各ノードの/etc/hostsファイルに該当するQueryGridマネージャ サーバーを1つ以上追加します。