Teradata DatabaseノードでのTeradataイニシエータ コネクタのインストールの実行(Viewpoint 16.10) - Teradata QueryGrid

Teradata® QueryGrid™ インストールとユーザー ガイド

Product
Teradata QueryGrid
Release Number
2.11
Published
2019年12月
Language
日本語
Last Update
2020-04-13
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Viewpoint 16.10のシステムでは、次の手順に従ってTeradataコネクタ コンポーネントのインストールを実行します。
ファブリックにコネクタを追加すると、QueryGridはシステム内のすべてのTeradata Database開始ノードで次のタスクを実行します。
  • インストールを実行するために必要なディレクトリを作成します。
  • Teradataコネクタ パッケージをインストールします。Teradataコネクタ パッケージには、基本的なSQLクエリーを実行するための簡潔なインターフェースを提供するストアド プロシージャが含まれています。
この手順では、次の操作を実行します。
  • Teradataコネクタ パッケージ コンポーネントを展開して配布するためのインストール スクリプトの実行
  • 追加のセットアップ ステップ
  1. Teradata QueryGrid Manager TMS、VM、またはサーバーにログオンします。
    QueryGridマネージャTMS、VM、またはサーバーはクラスタに含まれることがあります。
  2. 次のスクリプトをrootまたはtdqgmユーザーとしてプロンプトで実行します。
    /opt/teradata/tdqgm/bin/tdqg.sh install-connector
  3. コネクタから、Teradataコネクタの番号を入力します。
  4. コネクタのバージョンから、アクティブまたは保留状態バージョンの番号を入力します。
  5. ドライバ ノードから、インストールの実行に使用するドライバ ノードの番号を入力します。
  6. コネクタのプロパティでは、開始Teradata Databaseシステムの管理者信頼証明(dbcやパスワードなど)を指定します。
  7. Teradata Databaseシステムが実行されているモード(TERAまたはANSI)の適切な番号を入力します。
    モードによってストアド プロシージャの実行方法が決まります。
    Teradataコネクタ コンポーネントがインストールされます。
  8. (オプション) Teradata Databaseノードにストアド プロシージャがインストールされていることを確認します。
    1. DBCなどの管理者として開始Teradata Databaseシステムにログオンします。
    2. 関連する外部サーバーを作成します。

      例:

      CREATE FOREIGN SERVER target_server_name_efssp
      EXTERNAL SECURITY DEFINER TRUSTED target_server_auth
      USING
      LINK('linkname')
      VERSION ('version’)
      DO IMPORT WITH TD_SYSFNLIB.QGExecuteForeignQuery;
    3. データベースtd_server_dbから、ターゲット サーバーにおけるSELECT権限を開始エンド ユーザーに付与します。

      例:

      GRANT SELECT on td_server_db.target_server_name_efssp to initiating_end_user;
      
    4. ターゲット システムにDDLまたはDCLクエリーを実行します。

      例:

      .logon initiating_end_user, initiating_end_user
       
      CALL SYSLIB.ExecuteForeignSQL(‘DDL’, ‘target_server_name_efssp’);