Viewpoint 16.10のシステムでは、次の手順に従ってTeradataコネクタ コンポーネントのインストールを実行します。
ファブリックにコネクタを追加すると、QueryGridはシステム内のすべてのTeradata Database開始ノードで次のタスクを実行します。
- インストールを実行するために必要なディレクトリを作成します。
- Teradataコネクタ パッケージをインストールします。Teradataコネクタ パッケージには、基本的なSQLクエリーを実行するための簡潔なインターフェースを提供するストアド プロシージャが含まれています。
この手順では、次の操作を実行します。
- Teradataコネクタ パッケージ コンポーネントを展開して配布するためのインストール スクリプトの実行
- 追加のセットアップ ステップ
- Teradata QueryGrid Manager TMS、VM、またはサーバーにログオンします。QueryGridマネージャTMS、VM、またはサーバーはクラスタに含まれることがあります。
- 次のスクリプトをrootまたはtdqgmユーザーとしてプロンプトで実行します。/opt/teradata/tdqgm/bin/tdqg.sh install-connector
- コネクタから、Teradataコネクタの番号を入力します。
- コネクタのバージョンから、アクティブまたは保留状態バージョンの番号を入力します。
- ドライバ ノードから、インストールの実行に使用するドライバ ノードの番号を入力します。
- コネクタのプロパティでは、開始Teradata Databaseシステムの管理者信頼証明(dbcやパスワードなど)を指定します。
- Teradata Databaseシステムが実行されているモード(TERAまたはANSI)の適切な番号を入力します。モードによってストアド プロシージャの実行方法が決まります。Teradataコネクタ コンポーネントがインストールされます。
- (オプション) Teradata Databaseノードにストアド プロシージャがインストールされていることを確認します。
- DBCなどの管理者として開始Teradata Databaseシステムにログオンします。
- 関連する外部サーバーを作成します。
例:
CREATE FOREIGN SERVER target_server_name_efssp EXTERNAL SECURITY DEFINER TRUSTED target_server_auth USING LINK('linkname') VERSION ('version’) DO IMPORT WITH TD_SYSFNLIB.QGExecuteForeignQuery;
- データベースtd_server_dbから、ターゲット サーバーにおけるSELECT権限を開始エンド ユーザーに付与します。
例:
GRANT SELECT on td_server_db.target_server_name_efssp to initiating_end_user;
- ターゲット システムにDDLまたはDCLクエリーを実行します。
例:
.logon initiating_end_user, initiating_end_user CALL SYSLIB.ExecuteForeignSQL(‘DDL’, ‘target_server_name_efssp’);