QueryGridポートレットでTeradataコネクタ プロパティを上書き可能として指定すると、ユーザーは個々の処理セッション内でクエリーを開始するときに、構成されたTeradataコネクタ プロパティを上書きできるようになります。
Teradataコネクタのプロパティを上書きする場合、構文ステートメント内のservernameは、指定した上書き可能なTeradataコネクタ プロパティが適用される外部サーバーを示します。指定した外部サーバーは、別のservernameが存在する場合はこれが検出されるまで、構文ステートメントで指定されたプロパティの値を使用します。
- ファブリックの構成で、ファブリックを選択します。
- ファブリックを選択します。
- 次のいずれかを実行します。
オプション 説明 コネクタタブでTeradataコネクタのプロパティを上書きするには - コネクタ タブをクリックします。
- 上書きするプロパティを持つコネクタの横にある
をクリックします。
- 編集を選択します。
- コネクタ ソフトウェアの横の
をクリックします。
- 上書きするTeradataコネクタのプロパティを特定し、上書き可チェックボックスをクリックします。
- OKをクリックします。
- 保存をクリックします。
リンクタブでTeradataコネクタのプロパティを上書きするには - リンク タブをクリックします。
- 上書きするプロパティを持つリンクの横にある
をクリックします。
- 編集を選択します。
- 開始コネクタまたはターゲット コネクタの横のにある
をクリックします。
- 上書きするTeradataリンクのプロパティを特定し、上書き可チェックボックスをクリックします。
- OKをクリックします。
- 保存をクリックします。
- Teradata Database 16.00以降を実行する場合は、次の構文を使用してセッション中のTeradataコネクタ プロパティを上書きします。
set foreign server attr = ‘servername=<fs1>;<prop1>=<overrideVal1>;…;servername=<fs2> <prop1>=<overrideVal1>;…;’ for session volatile;
例:Set foreign server attr = ‘servername=fs1;readtimeout=500000;writetimeout=200000;servername=fs2; responsetimeout=250000;’ for session volatile;
- (オプション)セッションを閉じないで、Teradataコネクタ プロパティの上書きをクリアするには、次の構文を使用します。
Set foreign server attr = NONE for session volatile;