Prestoターゲット コネクタのセキュリティ ガイドライン - Teradata QueryGrid

Teradata® QueryGrid™ インストールとユーザー ガイド

Product
Teradata QueryGrid
Release Number
2.11
Published
2019年12月
Language
日本語
Last Update
2020-04-13
dita:mapPath
ja-JP/fya1571089961130.ditamap
dita:ditavalPath
ft:empty
dita:id
lfq1484661135852

LDAP

Prestoターゲット コネクタはLDAP認証を使用するように構成できます。

Presto LDAP構成の設定については、https://www.info.teradata.com: Teradata for Hadoop(Hadoop向けTeradata) > Teradata Distribution of Presto(PrestoのTeradataディストリビューション) > Teradata Distribution of Presto(PrestoのTeradataディストリビューション)から入手できる<Teradata Prestoドキュメント>を参照してください。

現在、QueryGridではユーザー名とパスワードに関与する単純なLDAP認証メカニズムのみがサポートされています。Prestoターゲット コネクタはユーザー名とパスワードを内部コーディネータ コードに送信し、これらの資格情報を外部LDAPサービスを使用して評価します。Active DirectoryとOpen LDAPの両方がサポートされています。Prestoにはセキュリティで保護されたLDAP(LDAPS)が必要なため、LDAPサーバーでTLSを有効にしていることを確認してください。HTTP経由のLDAP認証を有効にするようにPrestoを構成する方法に関するドキュメントは、https://teradata.github.io/presto/docs/current/security/ldap.htmlにあります。

LDAPセキュリティ モデルを使用するPrestoターゲット コネクタには、次のプロパティ設定が必要です。
設定 説明
ポート HTTPSサーバー ポート、またはpresto config.propertiesファイルのhttp-server.https.port値の値に設定します。
認証メカニズム LDAPに設定します。
ユーザー名 LDAPユーザー名に設定します。
パスワード LDAPユーザー パスワードに設定します。
SSLトラスト ストアまたはキー ストアのパス Javaトラスト ストアまたはキー ストアの絶対パスに設定します。
SSLトラスト ストアまたはキー ストアのパスワード SSLトラストまたはキー ストアのパスプロパティに入力したJavaトラスト ストアまたはキー ストア ファイルのパスワードに設定します。

詳細については、Prestoコネクタとリンクのプロパティを参照してください。

Kerberos

QueryGridを設定することにより、Prestoターゲット コネクタと共にKerberos認証を使用できます。Prestoターゲット コネクタは、Kerberos認証の2つの形式を使用します。

Username/Password
Prestoターゲット コネクタは、データ ソースにクエリーを送信する前に、Kerberosに対してユーザー名とパスワードの認証を行ないます。
Kerberos Keytab
Prestoは、Kerberosキータブ認証を有効にするように設定できます。