テーブル演算子と関数 - Teradata QueryGrid

Teradata® QueryGrid™ インストールとユーザー ガイド

Product
Teradata QueryGrid
Release Number
2.11
Published
2019年12月
Language
日本語
Last Update
2020-04-13
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QGInitiatorImport

QGInitiatorImportは、Teradataからクエリーが開始され、メタデータにアクセスしてリモート ホストからデータをフェッチする必要があるときに呼び出される開始インポート関数です。この開始インポート コネクタ関数は、任意のリモート ホストからデータをインポートする場合に使用されます。

QGInitiatorExport

QGInitiatorExportは、Teradataからクエリーが開始され、メタデータにアクセスしてリモート ホストにデータをエクスポートするときに呼び出される開始エクスポート関数です。この開始エクスポート コネクタ関数は、任意のリモート ホストにデータをエクスポートする場合に使用されます。

例: QGInitiatorImportとQGInitiatorExportの使用

CREATE FOREIGN SERVER Presto_1
USING
 LINK(‘QG_presto1’)
DO IMPORT WITH TD_SYSFNLIB.QGInitiatorImport,
DO EXPORT WITH TD_SYSFNLIB.QGInitiatorExport;

QGRemoteImport

QGRemoteImportは、ローカルのTeradataシステムにデータを転送するために、リモート ホストによってクエリーが開始されたときに呼び出されるリモート インポート関数です。このリモート インポート関数は、任意のリモート データ ソースからデータを転送するときに使用されます。

QGRemoteExport

QGRemoteExportは、ローカルのTeradataシステムからのデータにアクセスするために、リモート ホストによってクエリーが開始されたときに呼び出されるリモート エクスポート関数です。このリモート エクスポート関数は、任意のリモート ホストにデータをエクスポートするときに使用されます。

QGExecuteForeignQuery

QGExecuteForeignQueryは、リモート システムでDMLまたはDDLリクエストを実行するために、ストアド プロシージャが呼び出されたときに呼び出される関数です。これにより、リモート ホスト上のローカルTeradataシステムからCREATE TABLE、DROP TABLE、GRANTなどを実行することができます。

例: QGExecuteForeignQueryの使用

CREATE FOREIGN SERVER presto_efssp
USING
 LINK(‘QG_presto1’)
DO IMPORT WITH TD_SYSFNLIB.QGExecuteForeignQuery;