拡張ステートメント情報が使用できない場合、SQL_DESC_BASE_COLUMN_NAME記述子フィールドの値は常にSQL_DESC_NAME記述子フィールドの値と同じになります。別名が存在する場合、値は別名になります。別名が存在しない場合、列名が存在する場合は列名になります。別名も列名も存在しない場合には空の文字列になります。
拡張ステートメント情報が使用可能である場合、データベースは別名と基本列名を別個のメタデータ項目として返すため、ODBC Driver for TeradataはSQL_DESC_BASE_COLUMN_NAMEとSQL_DESC_NAMEを区別できます。別名がある場合、これらの値は異なります。
以下の例があるとします。
SELECT k AS kalias FROM SomeTable;拡張ステートメント情報が使用可能な場合、ODBC Driver for TeradataはSQL_DESC_BASE_COLUMN_NAMEに“k”を返し、SQL_DESC_NAMEに“kalias”を返します。