バージョン16.10以前のドライバでは、SQLColAttributeを使用して取得されたすべての列属性情報について、ODBC Driver for Teradataはそのデータに基づいて変化する値を返します。
バージョン16.20以降は、ODBC Driver for Teradataは別の属性に基づいているか、または特定の値にハードコードされている以下の列属性を返します。
- SQL_DESC_DATETIME_INTERVAL_PRECISION
すべての列型でSQL_DESC_DATETIME_INTERVAL_PRECISIONとSQL_DESC_PRECISIONが等しくなります。
- SQL_DESC_PRECISION
NUMERICとDECIMALを除くすべての列型でSQL_DESC_PRECISIONとSQL_DESC_LENGTHが等しくなります。
次の表は、ODBC Driver for Teradataによって列の種類別に返される追加の列属性を示しています。
列の型 | ODBC Driver for Teradata 16.20以降によって返される列属性 |
---|---|
BIGINT | オクテット長は20です。 |
DATE | 表示サイズは文字数として返されます。 |
DOUBLE、FLOAT、REAL | 表示サイズは24です。 |
Interval型 |
|
JSON | オクテット長はSQL_DESC_LENGTHに文字サイズをかけたものです。 |
TIME | 表示サイズは文字数として返されます。 |
TIMESTAMP | 表示サイズは文字数として返されます。 |