DSNレス接続を使用する場合、odbcinst.iniファイルに記載されているドライバ名を使用する必要があります。リリースに依存しないodbc.iniファイルおよびodbcinst.iniファイルを使用する場合は、使用すべきデフォルトのドライバ名はTeradataになります。16.20以降でリリース依存のodbc.iniファイルおよびodbcinst.iniファイルを使用する場合は、デフォルトのドライバ名はTeradata Database ODBC Driver XX.YY(XX.YYはドライバのバージョン)になります。
例えば、ODBCINI=/opt/Teradata/client/17.20/odbc_32/odbc.iniの場合、正常に接続するには"DRIVER={Teradata Database ODBC Driver 17.20};DBCName=156.43.66.95;UID=username;PWD=password;"のような接続文字列を使用する必要があります。