- 複合データ型(Complex Data Type: CDT)には変換グループが複数あるため、現在この機能では以下のデータ型をサポートしています。
- JSON
- XML
- ST_GEOMETRY
- DATASET
JSONおよびXMLで変換が使用されるのは、フィールド モード、レコード モード、または標識モードの場合のみです。MultipartRecordモードおよび外部JSON/XMLデータ変換では、変換は使用されません。 - この機能は、ユーザー定義型には適用できません。
- 同一のセッションで、同じCDTに対してこのステートメントを複数回実行することで、別の変換に切り替えることができます。
- SET TRANSFORM GROUP FOR TYPEによるCDTの変換グループの変更は、ステートメントの前処理前または前処理済みのステートメントの実行後に行なう必要があります。このようにしない場合、未定義の動作が発生し、ODBC Driver for Teradataはエラー メッセージ(エラー メッセージを参照)をスローします。
- ログオン中のユーザーにすでに変換が設定されている場合、SET TRANSFORM GROUP FOR TYPE文を実行すると、現在のセッションでのみ変換設定が変更されます。