Teradata Database 14.10で以下の機能が導入されました。これらの機能はODBC Driver for Teradata 17.00でもサポートされています。
Recoverable Network Protocol (RNP)とRedrive機能は連携して、一時的なネットワーク障害、ノード障害、およびアプリケーションからのトラステッド並列アプリケーション(TPA)リセットなどのシステム イベントを隠します。
ODBC Driver for TeradataがRedriveに関与するかどうかのデフォルト設定は、データベースでの設定によって異なります。
Redriveが有効になっている場合、データベースとドライバは、パフォーマンスに影響を及ぼすオーバーヘッドの原因となるクエリーの進行状況と状態を追跡およびやり取りする必要があります。
- Redriveが有効になっている場合は、自動的にRNPが使用されます。RNPだけを有効または無効にすることはできません。
- Redriveが無効になっている場合、ネットワーク エラーが発生すると、トランザクションは中止され、すべての応答が削除されます。RNP/Redrive機能が有効になっている場合、データベースはトランザクションを開いたままにし、すべての応答を使用可能な状態に保ち、データベースのリセット後に保留中のリクエストのRedriveを行ないます。