Recoverable Network ProtocolとRedrive機能 - ODBC Driver for Teradata

ODBC Driver for Teradata® ユーザー ガイド

Product
ODBC Driver for Teradata
Release Number
17.20
Published
2022年6月
Language
日本語
Last Update
2022-08-22
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B035-2526
Product Category
Teradata Tools and Utilities
Teradata Database 14.10で以下の機能が導入されました。これらの機能はODBC Driver for Teradata 17.00でもサポートされています。

Recoverable Network Protocol (RNP)とRedrive機能は連携して、一時的なネットワーク障害、ノード障害、およびアプリケーションからのトラステッド並列アプリケーション(TPA)リセットなどのシステム イベントを隠します。

ODBC Driver for TeradataがRedriveに関与するかどうかのデフォルト設定は、データベースでの設定によって異なります。
Redriveが有効になっている場合、データベースとドライバは、パフォーマンスに影響を及ぼすオーバーヘッドの原因となるクエリーの進行状況と状態を追跡およびやり取りする必要があります。
  • Redriveが有効になっている場合は、自動的にRNPが使用されます。RNPだけを有効または無効にすることはできません。
  • Redriveが無効になっている場合、ネットワーク エラーが発生すると、トランザクションは中止され、すべての応答が削除されます。RNP/Redrive機能が有効になっている場合、データベースはトランザクションを開いたままにし、すべての応答を使用可能な状態に保ち、データベースのリセット後に保留中のリクエストのRedriveを行ないます。