このセクションでは、ODBC Driver for Teradataでデータベースをサポートするために、標準のODBCが拡張されている機能について説明します。拡張機能に関連付けられているシンボリック名は、<InstallDir>/includeにあるtdsql.hファイルで定義されています。
ドライバ定義の属性を使用するときには、ドライバ マネージャが正しくドライバと値を受け渡しできるように、ドライバ マネージャに対して属性のタイプを示す必要があります。これは、通常、BufferLength引数を設定することで行なわれます。この引数は、ODBC API関数呼び出しで値を取得または設定するために使用します。例えば、SQL_DESC_TD_ODBC_TYPEのようなTeradata ODBC列の属性については、BufferLengthをSQL_IS_SMALLINTにする必要があります。