このユーザー ガイドにはWindows、UNIX/Linux、およびApple macOSバージョンのODBC Driver for Teradataに関する情報が記載されています。「(Windowsの場合)」、「(UNIXシステムの場合)」、または「(Apple macOSの場合)」と明示されている場合を除き、サポートされているすべてのオペレーティング システム用のドライバに関する情報です。
ODBC規格は、Teradata、Hewlett-Packard®、Ingres、Oracle®、Informix、Sybase®、Microsoft®、Novell®などのベンダーで構成されているSQL-Access Group(SAG)と呼ばれる業界コンソーシアムの努力により開発されました。SAGによるこの規格は、クライアントとサーバー間のデータ交換を簡略化するための共通のデータベース アクセス メカニズムを定義したものです。
ODBCドライバは、各アプリケーションを各データベースに接続します。このドキュメントでは、ODBC Driver for Teradataがデータベースとインターフェース接続する仕組みについて説明します。ODBC Driver for Teradataは標準のODBC 3.8コア レベル仕様に準拠しています。
ODBCドライバの使用
Open Database Connectivity(ODBC)Driver for Teradataにより、Microsoft Windows、Apple macOS、およびUNIX/Linuxオペレーティング システムで実行されているODBCアプリケーションは、オープン標準のODBCインターフェースを使用して、データベースとの通信が可能になります。
このコンテンツを使用する目的
- さまざまなオペレーティング システムでのODBC構成
- ODBC Driver for Teradataのアプリケーション開発
- ネットワーク セキュリティ
このコンテンツの使用方法
このコンテンツを使用して、前提条件、さまざまなオペレーティング システムでのデータソースとODBC Driver for Teradataの構成手順、カスタムおよび既製のODBC Driver for Teradataを使用するために必要な情報について理解します。ガイドの各セクションの冒頭にある概要トピックを読みます。
使用を開始するときは
その他の関連コンテンツへの参照
- Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド, B035-1100
- Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル, B035-1143
- Teradata® Tools and Utilities for Microsoft Windowsインストール ガイド (B035-2407)
- Teradata® Tools and Utilities for IBM AIXインストール ガイド, B035-3125
- Teradata® Tools and Utilities for IBM z/OSインストール ガイド (B035-3128)
- Teradata® Tools and Utilities for Apple macOSインストール ガイド (B035-3129)
- Teradata® Tools and Utilities for Oracle Solaris on SPARC and AMD Opteron Systemsインストール ガイド (B035-3136)
- Teradata® Tools and Utilities for Linuxインストール ガイド(Amazon Linux 2、CentOS、OEL、RedHat、SLES、Ubuntu) (B035-3160)