ユーザー名ボックスとパスワード ボックスに入力すると、ODBC Driver for Teradataがそれを簡単なログオン形式に変換し、mechデータとしてTeradataセキュリティ ライブラリ(TeraGSS)に渡します。
フィールド、チェック ボックス、ボタン | 説明 |
---|---|
DBC Name or Address(DBC名またはアドレス) | 最初の接続のCOPまたはAMPを指定します。これは、Teradata Server Info(Teradataサーバー情報)ダイアログ ボックスのTeradata DatabaseのOBDCドライバのセットアップグループ ボックスで構成した名前とIPアドレスのリストです。 |
Authentication(認証)グループ ボックス | |
Use Integrated Security(統合型セキュリティを使用する) | デフォルト = 選択なし CSO経由でのデータベースへの接続を有効にするためには、チェック ボックスの選択を解除します。 SSO経由でのデータベースへの接続を有効にするためには、チェック ボックスを選択します。 ネットワーク クライアントからのCSOでは、ユーザーがVantageシステムのユーザー名とパスワードの両方を入力する必要があります。そのユーザー名とパスワードはデータベースに送信されて、そこで検証されます。そのユーザー名が存在し、パスワードが正確に一致していれば、アクセスが許可されます。そうでない場合は、その接続要求は拒否されます。 SSO接続では、データベース システムのユーザー名とパスワードは送信されません。代わりに、クライアント プラットフォーム上のユーザーIDから、ユーザー名が取得されます。 |
Mechanism(メカニズム) | 使用するセキュリティ検査メカニズムを指定します。 Apple macOSでサポートされるのはTD2、LDAP、Kerberos(KRB5)、TDNEGOのみです。 Kerberos(KRB5)はWindows専用です。 有効なメカニズムの値は次のとおりです。
|
Parameter(パラメータ) | 使用するセキュリティ検査メカニズムに必要なパラメータを入力します。 簡単なログイン サポートにより、ほとんどのログインではParameter(パラメータ)フィールドを入力する必要はありません。データベースにログオンするためにProfile=MyProfileのような追加情報の指定が必要な場合があります。この場合は、追加情報をParameter(パラメータ)フィールドで指定します。パラメータの値は、DSNの作成時に指定できます。パスワードと同様に、この値もマスクされます。 既存のパラメータの値を変更したり新しい値を入力したりするためには、Change(変更)フィールドの隣にあるParameter(パラメータ)ボタンをクリックします。新しくParameter(パラメータ)ダイアログ ボックスが開き、新しいパラメータ値を指定できます。パラメータ値がすでに存在する場合は、ダイアログ ボックスに平文で表示され、編集または置換できます。変更が済んだら、OKをクリックします。 |
Username(ユーザー名) | デフォルト = 選択なし ドライバのデータ ソース構成時に指定したデフォルトのユーザー名が表示されます。ここでデフォルト値を上書きできます。必要な場合は、追加情報の指定を求められます。 Username(ユーザー名)フィールドに入力すると、ODBC Driver for Teradataがそれを簡素なログオン形式に変換し、Teradataセキュリティ ライブラリ(TeraGSS)に渡します。 |
Password(パスワード) | そのデータ ソースに構成したパスワードがあれば、それを送信します(別のパスワードが指定されていない場合)。必要な場合は、追加情報を指定するよう求められます。 パスワードフィールドに入力すると、ODBC Driver for Teradataがそれを簡素なログオン形式に変換し、Teradataセキュリティ ライブラリ(TeraGSS)に渡します。 |
オプショングループ ボックス | |
Default Database(デフォルト データベース) | ユーザーに割り当てられているデフォルトのデータ領域(指定されている場合)を指定します。このパラメータを指定した場合、ユーザーはリクエストごとにテーブルの完全修飾名を指定する必要はありません。 指定されていない場合は、Vantageシステムが自動的にデフォルトのデータ領域をユーザーに割り当てるので、必要なアクセス許可とテーブルがない場合があります。 |
Account String(アカウント文字列) | ユーザーを指定します(Vantageシステムがアカウント情報を収集している場合)。 |
ボタン | |
Change(変更) | 既存のパラメータの値を変更、または新しい値を入力するには、Parameter(パラメータ)フィールドの横にあるChange(変更)をクリックします。新しいParameter(パラメータ)ダイアログ ボックスが開いて、新しいパラメータ値を指定できます。パラメータ値がすでに存在する場合は、Parameter(パラメータ)ダイアログ ボックスに平文で表示されていて、編集または置き換えることができます。変更が済んだら、OKをクリックします。 |
OK | クリックすると、ダイアログ ボックスで行なった変更をドライバが使用できるようになります。変更は一時的なもので、保存されません。ただし、ユーザー名は例外で、そのデータ ソースに接続した最後のユーザーとして保存されます。 |
Cancel(キャンセル) | クリックすると、ダイアログ ボックスで行なった変更がキャンセルされ、現在のドライバとデータ ソースの選択が中止されます。 |
Help(ヘルプ) | クリックすると、このダイアログ ボックスについての詳細なヘルプが表示されます。 |