このセクションでは、odbc.iniファイルについて説明します。odbc.iniファイルのさまざまなセクションの例については、odbc.iniファイルの例を参照してください。
ODBC Driver for Teradataは、データベース内のデータへのアクセスに必要なソフトウェア コンポーネントとその他の情報に、論理的なデータ ソース名(Data Source Name: DSN)をマップします。エンド ユーザーは、それが表わすデータやシステムのタイプを反映するDSNを選択します。下表に、odbc.iniファイルを構成するセクションの一覧を示します。
セクション | 説明 |
---|---|
ODBCオプション [ODBC] | ODBC Driver for Teradataのインストール ディレクトリとオプションを指定します。 |
ODBCデータ ソース [ODBC Data Sources] | 各データ ソースの名前と対応するドライバの説明をリストします。 |
データ ソースの仕様 [<data source>] | ODBCデータ ソース セクションに記述した各データ ソースについて、各データ ソースに関する詳細が含まれているエントリを記述します。 |
サポートされるリリース
サポートされる最小バージョン:
- iodbc-3.52~3.52.8
- unixODBC 2.3.1~2.3.4
- DataDirect Driver Manager 08.01.0223 (U0195)~08.02.0292 (U0256)