SELECT文中の選択リストでは、各式の後に[AS] newnameを指定できます。ここでASキーワードは任意、newnameは列の名前またはタイトルです。任意で、newnameを二重引用符で囲むこともできます(他の名前と同様)。詳細については、<Teradata ODBC固有の比較演算子(14.10で廃止)>を参照してください。
この構文はX/OPEN™ SQL(X/OpenではASキーワードが必須)、ANSI SQL 1992、Microsoft Access SQL、SyBase/SQL Serverなどの構文との互換性を備えています。
さらに、SQL Serverとの互換性を高めるために、newnameは二重引用符ではなく、単一引用符で囲むこともできます。ただし、ANSI準拠でなくなるので、単一引用符の使用はできるだけ避けてください。Teradataでは、TeradataのTITLEやNAMED句を使用せず、できる限りこの構文を使用することを推奨します。