Teradata ODBCドライバをインストールすると、DataDirect ODBC Driver Manager用のシンボリック リンクが複数作成されます。これらのシンボリック リンクが新バージョンと旧バージョンのドライバ マネージャのどちらを参照しているかによって、アプリケーションの挙動が異なります。
使用しているドライバ マネージャを確認するには、次の2つの方法があります。
- ドライバ マネージャのシンボリック リンクを手動で設定します。
この場合、以下のようなコマンドを使用します。
ln -sf /opt/teradata/client/17.20/lib/libodbc.so /usr/lib/libodbc.so
この設定は、ODBCを使用するシステム上のすべてのアプリケーションに影響します。
- LD_LIBRARY_PATHを、使用するlibodbc.soファイルが含まれるディレクトリに設定します。
この場合、以下のようなコマンドを使用します。
export LD_LIBRARY_PATH=/directory/to/driver/manager/
この設定は、実行中のセッションにのみ適用されます。
DataDirect Driver Managerの互換性の詳細については、READMEファイルを参照してください。