odbc.iniファイルのデフォルトの場所は、次のとおりです。
オペレーティング システム | デフォルトの場所 |
---|---|
UNIX/Linux | $HOME/.odbc.ini(dot odbc.ini) |
Apple macOS | $HOME/Library/ODBC/odbc.ini |
ODBC Driver for Teradataがインストールされているディレクトリに、サンプルのodbc.iniファイルが置かれています。このサンプルにはodbc.iniの基本テンプレートと、testdsnというサンプルDSNが入っています。このサンプルを参照用に使用することも、更新してデフォルトの場所にコピーすることもできます。
サンプルodbc.iniの場所:
オペレーティング システム | 場所 |
---|---|
UNIX/Linux(32ビット アプリケーション) | <install dir>/teradata/client/ODBC_32/odbc.ini |
UNIX/Linux(64ビット アプリケーション) | <install dir>/teradata/client/ODBC_64/odbc.ini |
Apple macOS(32ビットおよび64ビット アプリケーション) | /Library/Application Support/Teradata/Client/ODBC/ odbc.ini |
ODBCINI環境変数はデフォルト以外の場所にあるodbc.iniファイルを参照することもできます。
例えば、odbc.iniにある/usr/dev/odbc.iniを使用するには、次のようにします。
export ODBCINI=/usr/dev/odbc.ini