Windowsでのドライバ ロギングの有効化 - ODBC Driver for Teradata

ODBC Driver for Teradata® ユーザー ガイド

Product
ODBC Driver for Teradata
Release Number
17.20
Published
2022年6月
Language
日本語
Last Update
2022-08-22
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B035-2526
Product Category
Teradata Tools and Utilities
  1. DSNを作成したODBCデータ ソース アドミニストレータを開き、ロギング オプションにアクセスします。
  2. DSNを選択して構成 > Logging Options(ロギング オプション)をクリックします。
  3. ログ レベルドロップダウン リストで、ログ ファイルに記録する情報量に対応したロギング レベルを選択します。
    Logging Level(ロギング レベル) 説明
    OFF(デフォルト) すべてのロギングを無効化します。
    FATAL ドライバのアボートの原因となる重大なエラー イベントを記録します。
    ERROR ドライバの実行を継続できるエラー イベントを記録します。
    WARNING 対応しないとエラーの原因となるイベントを記録します。
    INFO ドライバの実行状態に関する一般情報を記録します。
    DEBUG ドライバのデバッグに役立つ詳細情報を記録します。
    TRACE すべてのドライバ アクティビティを記録します。
  4. Log Path(ログ パス)フィールドで、ログ ファイルの保存先になるフォルダへの完全パスを指定します。
  5. Max Number Files(最大ファイル数)フィールドで、保持するログ ファイルの最大数を入力します。
    ログ ファイル数の上限に達すると、その後ファイルが作成されるたびに、ドライバは最も古いログ ファイルを削除します。
  6. Max File Size(最大ファイル サイズ)フィールドで、各ログ ファイルの最大サイズをメガバイト(MB)単位で入力します。
    最大ファイル サイズに達すると、ドライバは新しいファイルを作成してロギングを続けます。
  7. ODBCアプリケーションを再起動して、設定を検証します。
    新しいTeradata ODBCドライバは、LogPathキーで指定した場所に以下の2つのログ ファイルを作成します。[DriverName]は、ドライバの名前になります。
    • 接続に依存しないドライバ アクティビティを記録する[DriverName]_driver.logファイル。
    • データベースに対して行われた接続ごとの[DriverName]_connection_[Number].logファイル。[Number]は、各ログ ファイルを識別するための番号です。このファイルには、接続に固有のドライバ アクティビティが記録されます。