- /etc/opt/teradata/datamover/apiconfig.xmlファイルで、Resilient Publisherの場所についてhostプロパティとportプロパティを編集します。
- list_configurationコマンドを実行し、構成ファイルを出力します。
- 構成設定についてご使用の環境に応じて適切な値を設定します。
パラメータ 説明 デフォルト tmsm.frequency.bytes Teradata Ecosystem Managerに送信されるジョブ進捗イベントの頻度(バイト、MB、またはGB単位)を制御します。 低い値を使用するとパフォーマンスが低下します。デフォルト値を使用することをお勧めします。2147483647 tmsm.mode Data MoverによるTeradata Ecosystem Managerメッセージの送信方法を制御します。 有効な値は、次のとおりです。- BOTH
- ONLY_REAL_TMSM
- ONLY_INTERNAL_TMSM
- NONE
設定する値:- BOTH: メッセージがTeradata Ecosystem Managerシステムに送信され、テーブル駆動型インターフェース イベント テーブルに書き込まれます。
- ONLY_INTERNAL_TMSM: Data Moverは、テーブル駆動型インターフェースによって定義されたTMSMEVENTテーブルにのみメッセージを書き込みます。
- ONLY_REAL_TMSM: Data Moverは、Teradata Ecosystem Managerシステムのみにメッセージを送信します。
Data Moverがイベントを実際のTeradata Ecosystem Manager製品に送信できない場合、これらのイベントは、opt/teradata/client/em/dataStore/store.datディレクトリ内にあるstore.datファイルに保存されます。tmsm.modeの値がBOTHまたはONLY_REAL_TMSMで、Data Moverがイベントを実際のTeradata Ecosystem Manager製品に送信できない場合、store.datファイルのサイズがかなり大きくなることがあります。Data Mover Multi-Purpose Serverのディスク領域がstore.datファイルによって取られ過ぎないようにするには、tmsm.modeの値をONLY_INTERNAL_TMSMまたはNONEに変更するか、Data Moverがイベントを実際のTeradata Ecosystem Manager製品に確実に送信できるようにします。
NONE Teradata Ecosystem Managerの詳細については、<Teradata®Teradata Ecosystem Managerユーザー ガイド>を参照してください。