IdentityMapとIdentitySearchを組み合わせて使用する例 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/ppz1593203596223.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1100
Product Category
Software
Teradata Vantage

識別情報検索で識別情報マップがよく使用されるのは2つのツリー構造を有するディレクトリを採用する場合です。このシナリオでは、各ツリーはすべてのユーザーの部分集合のみを定義しますが、すべてのユーザーを認証することもできます。以下のように仮定します。

あなたのディレクトリには次の2つのツリーがあります。

  • ツリーAはdc=div,dc=corp,dc=comという名前で、WidowsドメインDIVにあります。
  • ツリーBはdc=newyork,dc=corp,dc=comという名前で、WidowsドメインNEWYORKにあります。

ログオンの際に、いくつかのユーザー名形式のうち任意の形式を許可することができます。

  • UPN、例えば、cc444555@div.com
  • ユーザーDN、例えば、cn=cc444555,ou=users,dc=newyork,dc=corp,dc=com

ユーザーがドメイン名なしでログオンできるようし、ディレクトリが以下のユーザー名で認証できるようにするには、ディレクトリがDIVツリーを使用できるようにする必要があります。

  • cc444555
  • div\cc444555
  • cc444555@div.corp.com
  • newyork\cc444555
  • cc444555@newyork.corp.com