DBADMIN、すなわち、プリンシパル データベース管理者を作成するには、次の手順を使用します。複数のデータベース管理者を必要とするサイトには、個人としてログオンする下位レベルの管理ユーザーを作成します。複数のユーザーがDBADMINとしてログオンできないようにします。これに従って、システムが個人のアクションに従ってロギングするのを防ぎます。
- DBCユーザーとしてデータベースにログオンします。
- データベース管理者を作成します:
CREATE USER DBADMIN FROM DBC AS PERM = perm_space PASSWORD = "temporary_password" [ DEFAULT DATABASE = DBADMIN ] [ PROFILE = AdminProfile ];
- DBADMIN
- データベース管理者ユーザーの名前。異なるユーザー名も指定できますが、すべての例では、データベース管理者をDBADMINとして参照しています。
- DBC
- DBADMINユーザーの作成先になる領域の所有者です。
- perm_space
- DBADMINユーザーが作成するまたは所有するすべてのオブジェクトを格納する領域(バイト単位)。DBADMINユーザーは、ほぼすべてのVantageデータベースおよびテーブルを作成し所有するため、システムの大部分の領域をこのユーザーに割り当てる必要があります。
- temporary_password
- DBADMINの一時パスワード。
- DEFAULT DATABASE = DBADMIN
- [オプショ] SQLトランザクションが別のデータベースを指定しない限り、ここに指定するユーザーまたはデータベースに含まれる領域においてSQL Engineは新規の、あるいはターゲットとするオブジェクトの格納または検索を行ないます。
- PROFILE = AdminProfile
- [オプショ] DBADMINのプロファイルの名称。
関連情報
情報 | 参照個所 |
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CREATE USER文の構文とオプション | Teradata Vantage™- SQLデータ定義言語 - 詳細トピック、B035-1184 |
管理者領域要件の決定および長期的な領域管理のガイドライン | Teradata Vantage™ - データベースの管理、B035-1093 |
デフォルトのパスワード制御値およびそれらの値の変更方法 | データベース パスワードの管理 |