CREATE USER文でのセキュリティ制約の割り当て - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/ppz1593203596223.ditamap
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ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
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B035-1100
Product Category
Software
Teradata Vantage

CREATE USER文を使用して、新規ユーザーにセキュリティ制約を割り当てます。 例は以下のとおりです。

CREATE USER
   Joe_Smith AS PERM = 1e6, PASSWORD=JoePassword,
   CONSTRAINT = Classification_Level (Secret, Unclassified DEFAULT),
   CONSTRAINT = Classification_Country (US, UK, GER);

説明:

構文要素 説明
Classification_Level (Secret, Unclassified DEFAULT) ユーザーのニーズに合わせて階層型セキュリティCONSTRAINTオブジェクトに名前を付け、適用可能な名前:値の組み合わせ(レベル)を割り当てます。この例のユーザーには2つの分類レベルがあります。
  • Unclassifiedレベル(デフォルト値)。ユーザーは新しい行を挿入できます。新しい行が自動的に秘密として分類されることはありません。
  • ユーザーはまた、SET SESSION CONSTRAINTを使用してSecretレベルを仮定し、高い秘密度に分類された行を読むことができます。
Classification_Country (US, UK, GER) 非階層型セキュリティCONSTRAINTオブジェクトに名前を付け、適用可能な名前:値の組み合わせ(コンパートメント)をユーザーに割り当てます。この例のユーザーは米国出身ですが、英国とドイツとも操作の調整を行なっています。
新規または変更されたセキュリティ制約の割り当ては、次回のユーザーログオン時に有効になります。