LdapAllowUnsafeServerConnect - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/ppz1593203596223.ditamap
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ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
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B035-1100
Product Category
Software
Teradata Vantage

LdapAllowUnsafeServerConnectプロパティの設定は、ディレクトリがIETF RFC 5746“Transport Layer Security (TLS) Renegotiation Indication Extension” (TLS再交渉表示拡張)をサポートしているか否かに基づきます。古いディレクトリ ソフトウェアのバージョンはこの標準をサポートしていない可能性があります。Teradata Vantageソフトウェアは、プロパティの設定によって、サポートしているディレクトリ、またはサポートしていないディレクトリのどちらとも作動することができます。

このプロパティは、シンプル バインドとTLS保護を使用するシステムにのみ適用されます。

IETF RFC 5746をサポートしていないディレクトリ サーバーへの接続を確保するため、この設定をデフォルト値のままにしておくことを推奨します。

デフォルト プロパティ値

デフォルト設定はyes、つまり、VantageはIETF RFC 5746をサポートしないディレクトリで動作します。

有効な設定値

設定 説明
"yes"(デフォルト) IETF RFC 5746をサポートしていないディレクトリを使用してデータベースに接続可。
"no" データベースに接続するには、ディレクトリがIETF RFC 5746をサポートする必要がある。

編集ガイドライン

  • 使用する場合は、このプロパティをデータベースおよびUnity上で編集します。 Unityのメカニズム プロパティ値の統合も参照してください。
  • 値を設定するには、必要なメカニズムについてこのプロパティを手動でTDGSS構成ファイルに追加する必要があります。構成ファイルの編集についてを参照してください。
  • LDAPメカニズムにおいてのみこのプロパティを構成できますが、設定にはすべての外部認証メカニズムが適用されます。
  • デフォルトのプロパティ値を変更する前に、ディレクトリ ソフトウェアがIETF RFC 5746 “Transport Layer Security (TLS) Renegotiation Indication Extension” (TLS再交渉表示拡張)をサポートしていることを確認します。詳細については、ディレクトリ ソフトウェアのベンダーに相談してください。