例: 無効な署名付き証明書のみを更新 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1100
Product Category
Software
Teradata Vantage

tlsutil -uオプションを使用して、データベース サーバーのサブセットに署名付き証明書を作成します。このオプションと一緒に使用できるのは、-cオプションのみです。

-cオプションと併用した場合、更新モードはすべてのデーベース サーバー上の署名付き証明書と秘密鍵をチェックし、有効な証明書と鍵を持たないサーバーに対してのみCSRを作成します。

-cオプションを指定して更新モードを使用すると、有効性テストに失敗した証明書がない場合は、すべての証明書が有効であると報告されます。この場合、これ以上の対処は必要ありません。

例えば、rootとして次のコマンドを実行して、無効な署名付き証明書を更新します。

  1. CSRを生成します。
    # tlsutil -c -u mydb.example.com

    結果: すべての証明書が有効な場合、これ以上の対処は必要ありません。

  2. 一部の証明書が無効な場合は、顧客定義のプロセスを使用して証明書に署名します。
  3. 署名付き証明書と秘密鍵をインストールします。
    # tlsutil -i