BEGIN LOGGING文を使用すると、アクセス ロギングを開始できます。BEGIN LOGGING文の結果は次のようになります。
- 各BEGIN LOGGING文は、DBC.AccLogRuleテーブル内のエントリの形式でロギング ルールを作成します。
- ユーザー リクエストがDBC.AccLogRuleTbl内にあるロギング ルールのいずれかと一致するたびに、マクロによってDBC.AccLogTblにエントリが作成されます。
基本構文
BEGIN LOGGING ON [ frequency ] [ operation ] BY username ON object_name ;
構文要素
- frequency
- セッション中に起きるイベントのロギングの頻度: FIRST、LAST、FIRST AND LAST、またはEACH。
- operation
- ユーザー リクエストに存在する場合、ロギングのトリガーになるアクションまたはアクションのリスト。
- username
- システムがログを要求するユーザーの名前。
- object_name
- ユーザー リクエストに存在する場合、ロギングのトリガーになるデータベース オブジェクトの名前。
BEGIN LOGGINGパラメータはオプションです。一部のパラメータを指定しないと、システムはデフォルト値を使用します。
BEGIN LOGGING構文およびオプションの詳細説明については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照します。