CONSTRAINTオブジェクトの変更または削除 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1100
Product Category
Software
Teradata Vantage

CONSTRAINTオブジェクトを変更または削除するプロセスには、すべての制約割り当ての削除が必要です。

対応する制約列が含まれたテーブルがアーカイブされた後、CONSTRAINTオブジェクト内のname:valueペアを変更すると、COPY操作およびRESTORE操作が意図しない影響を受ける可能性があります。変更されたパラメータによっては、そのような変更がセキュリティに危害を与える可能性があります。 アーカイブ、コピー、および復元要件を参照してください。
  1. セキュリティ制約が割り当てられるデータベース オブジェクトを決定します。
    1. セキュリティ制約があるテーブルとインデックスを検索します。 セキュリティ制約付きのテーブルとインデックスの検索を参照してください。
    2. セキュリティ制約があるビューを検索します。 セキュリティ制約が含まれるビューの検索を参照してください。
  2. ステップ1aで識別されたインデックスを削除します。
  3. ALTER TABLE文を使用して、ステップ1aで識別されたすべてのテーブルの制約列を削除します。 例は以下のとおりです。
    ALTER TABLE  table_name 
       DROP  constraint_column_name  ;
  4. ステップ1bで識別されたすべてのビューを置き換えて制約列を削除します。
  5. 制約の割り当て先になるユーザーとプロファイルを識別します。 割り当てられた制約を持つユーザーまたはプロファイルの検索を参照してください。
  6. 以下からセキュリティCONSTRAINTオブジェクト割り当てを削除します。
  7. セキュリティ制約のすべての割り当てを削除した後、以下のいずれかを行なうことができます。
    • ALTER CONSTRAINT文を使用して制約オブジェクトを変更する。
      ALTER CONSTRAINT文で使用可能なオプションのいずれかを指定しない場合、CONSTRAINTはオプションの既存の値を保持します。
    • DROP CONSTRAINT文を使用して制約オブジェクトを削除する。

    ALTER CONSTRAINTおよびDROP CONSTRAINT文の詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照してください。

  8. 制約を変更または削除した後、ステップ2~6で実行した操作を逆順に実行して、テーブル、ビュー、ユーザーおよびプロファイルにセキュリティ制約を再適用します。