IPフィルタを使用して、特定のIPアドレスからTeradata Vantageへのユーザーのアクセスを許可または拒否することができます。ディレクトリにtdatIPFilterオブジェクトを構成する前に、必ず、許可型および拒否型のIPフィルタの機能に精通しておく必要があります。詳細については、IPアドレスによるログオンの制限を参照してください。
ディレクトリ ユーザーがUnityを使用してログオンする場合は、Unityが管理する各データベース システムに同じIP制限を構成する必要があります。IP制限はUnityには構成されません。Unityは、ユーザーIPアドレスをTeradata Vantageに渡すだけです。
| IPフィルタのタイプと設定 | 機能 |
|---|---|
| 制限的 tdatAllowDenyをTRUEに設定 |
個別に許可されたIPアドレスを除き、すべてのIPアドレスを拒否します。 |
| 許容的 tdatAllowDenyをFALSEに設定 |
個別に拒否されたIPアドレスを除き、すべてのIPアドレスを許可します。 |