データベースでは、システムの初期設定時に自動的にシステム レベル データベース ユーザーが作成されます。
- DBCユーザー(マスター管理者ユーザー)は、データベースの初期設定ステップを実行し、データ ディクショナリ テーブルを保持します。
- デフォルト ユーザーIDのPUBLICは、すべてのユーザーが利用できる権限のセットを持っています。主に使用されるのは大半のデータ ディクショナリ ビューに対するSELECT権限です。
- SystemFEなど、他のシステム生成ユーザーは、自動化されたシステムレベルのタスクをデータベースで実行します。オプションで、システム ユーザーが追加のタスクを実行するように構成することもできます。
リリースによっては、インストールまたはアップグレードすることで新しいユーザー グループとユーザーが自動的に作成され、Teradata Vantageで求められる特定のOSレベル プロセスを実行するためのアクセス権が付与される場合があります。また、ユーザーおよびその他の管理ユーザーに追加のOSアクセス権を手動で付与する必要が生じる場合があります。OSレベル セキュリティ オプションに関わる操作も参照してください。