Asterデータベースを使用するときは、キャッシュする特定のスキーマを指定できます。 Asterスキーマをキャッシュすると、スキーマのメタデータを含むスキーマ キャッシュ ファイルが作成されます。 メタデータは、スキーマ テーブル、列、制約、インデックス、Map-Reduce(MR)関数、ビューなどを記述します。
キャッシュされたスキーマは接続プロファイルに関連付けられます。接続プロファイルを削除すると、スキーマ キャッシュ リスト、およびその接続プロファイルに関連付けられたすべてのスキーマ キャッシュ ファイルも削除されます。
- 新規接続プロファイルの作成 – 新規Aster接続プロファイル ウィザードを使用して新規接続プロファイルを作成するときにキャッシュ スキーマを選択します。Asterスキーマのキャッシングを参照してください。
- 既存のキャッシュ スキーマ リストの編集 – データ ソース エクスプローラからAsterキャッシュのプロパティを変更します。Asterキャッシュ スキーマ プロパティの編集を参照してください。
データ ソース エクスプローラでは、キャッシュされた各Asterスキーマ ノードはアイコンで示されます。
Asterデータベースに接続してスキーマ フォルダを開くと、スキーマ キャッシュ ファイルがバックグラウンド ジョブで作成されます。進行状況モニター ビューでスキーマ キャッシュ ジョブの進行状況を表示するには、 を選択して、OKをクリックします。
キャッシュの更新について
スキーマ キャッシュ ファイルを作成した後に、更新をクリックしてスキーマ リストを更新すると、キャッシュされたスキーマがスキーマ キャッシュ ファイルからロードされます。データ ソース エクスプローラ ビュー内のキャッシュされたスキーマには、キャッシュ アイコンが付いています。
スキーマ キャッシュからのロード中にスキーマ内で新しいデータベース オブジェクトが変更された場合、スキーマ キャッシュを更新するまで、変更されたオブジェクトはデータ ソース エクスプローラに表示されません。
スキーマ キャッシュを更新するには、キャッシュされたスキーマを右クリックし、をクリックします。これにより、スキーマ キャッシュ ファイルが削除され、新しいバックグラウンド ジョブが起動されて新しいスキーマ キャッシュ ファイルが作成され、スキーマの一覧が更新されます。これで、データ ソース エクスプローラにデータベース オブジェクトに対する変更が表示されるようになります。これ以降、スキーマ フォルダを更新すると、スキーマ キャッシュ ファイルからスキーマがロードされます。