転送進行状況ビューには、実行中のデータ転送ジョブおよびそのステータスのリストが表示されます。データ転送のソース テーブルおよび宛先テーブルの情報、転送ジョブの名前、開始時間、および転送操作の現在の経過時間が表示されます。進行状況バーは実行中の各ジョブの右端の列に表示され、転送の現在の進行状況と完了までの予測時間が比較されます。
転送進行状況ビューでは単一ジョブが実行され、それが完了してから次のジョブが開始されます。複数のジョブが同時に送信された場合、ジョブはキューに格納されて、順番に実行されます。
ジョブが実行されている場合または実行待ちの場合にTeradata Studioを閉じると、ジョブはキャンセルされます。キャンセルされたジョブは履歴ビューに移動され、後で再実行することができます。ビューを閉じて再び開く必要がある場合は、 に移動します。データ転送パースペクティブを選択すると、転送進行状況ビューが自動的に表示されます。
- 転送ジョブのリスト
- このビューには、現在実行しているデータ転送ジョブのリストが表示されます。ジョブが完了したら、転送履歴ビューに転送レポートを表示し、必要に応じてジョブを再実行できます。
- ジョブ情報
- ビューには、各データ転送ジョブに関する次の詳細が表示されます。
メニュー 説明 ジョブ タイプ システム タイプ(Aster、Hadoop、またはTeradata)および転送ジョブのタイプを示します(ジョブがAsterのロード、Teradataテーブルのコピー、HadoopからTeradataへのインポート、またはTeradataからHadoopへのエクスポートのいずれであるかなど)。 名前 名前が表示されます。この名前は、セットアップ ウィザードでジョブが開始する前、または転送履歴ビューのジョブが完了した後に変更できます。デフォルトでは、ジョブの名前は、ジョブのタイプの後に、転送されているテーブルの名前を追加したものになります。 開始時刻 データ転送操作の開始を示すタイムスタンプが表示されます。 経過時間 ジョブの実行時間が表示されます。 転送がキャンセル中の場合、エントリには「キャンセル中」と表示されます。 経過時間値は、転送が完了するまで連続的に更新されます。 サマリー 転送ジョブのソース テーブルおよび宛先テーブルの名前が表示されます。 進行状況 転送ジョブが実行されている場合、進行状況バーには完了率が表示されます。完了率は、ジョブが進行するにつれて次第に長くなる緑のバーで示されます。 - 進行状況バー
- このビューには、現在実行しているデータ転送ジョブのリストが表示されます。完了したジョブは、転送履歴ビューのエントリになります。
- キュー リスト
- 転送ジョブは、一度に1つずつ実行されます。ジョブがすでに実行されている場合、次のジョブ リクエストはキューに格納され、進行状況列で「実行待ち」として指定されます。
- ツールバー
- 転送進行状況ビュー ツールバーで実行中のジョブをキャンセルしたり、ビュー リスト内のジョブに関する追加情報を表示したりできます。
アイコン メニュー 説明 キャンセル 進行中の選択済みジョブをキャンセルします。キャンセルされたジョブは、転送履歴ビューに表示されます。 転送の詳細 転送の詳細ダイアログを開きます。転送ジョブが実行されている場合、転送ジョブの出力はこのダイアログに表示されます。ジョブが完了したら、転送履歴ビューで出力を利用することができます。