XSLT_SHRED_BATCHは、次の入力引数を受け取り、結果コードを返します。
パラメータ名 | パラメータ タイプ | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
queryString | IN | VARCHAR(20000) CHARACTER SET UNICODE |
評価され、その結果2列(ID列とシュレッドするXML文書の列)からなる結果セットを返すSQL問合わせ文字列。 このパラメータがNULLの場合、エラーが報告されます。 |
xsltMapping | IN | XML | XSLTスタイルシートは、シュレッドするXML要素からターゲット テーブルの列へのマッピングを可能にします。 |
externalContext | IN | VARCHAR(512) CHARACTER SET UNICODE |
シュレッディング操作をパラメータ化するname=valueペアのカンマ区切りリスト。これらの値は、defaultDatabaseなど、スタイルシート マッピングで指定された構成パラメータを上書きします。 |
resultCode | OUT | INTEGER | 以下の戻りコード。
|
externalContextパラメータは、XSLTスタイルシート マッピングで指定された等価なパラメータを上書きするために使用される構成値を指定します。これは、name=valueペアのカンマ区切りリストでなければならず、名前はXSLTスタイルシート内のいずれかの構成パラメータと一致する必要があります。
現在の4つのパラメータ値は、externalContextにより設定できます。
- defaultDatabase
- defaultEncoding
- rootElement
- errorTable
DefaultDatabase、defaultEncoding、rootElementの説明については、スキーマ注釈の追加の解説で対応する構成要素の説明を参照してください。
errorTableオプションを使用して、いずれかの文書のシュレッディングに失敗した場合にエラー情報が書き込まれるテーブルの完全修飾名を指定できます。このオプションを指定すると、より許容度の高いシュレッディングが有効になり、個別の文書がシュレッディングに失敗しても全体のシュレッディング プロシージャはアボートされなくなります。バッチにある残りの有効な文書はシュレッディングが行なわれ、シュレッディングに失敗した文書のエラー情報がエラー テーブルに書き込まれます。