XML値は文字列にシリアル化して、VARCHARデータ型またはCLOBデータ型の値として返すことができます。このシリアル化は文書、シーケンス、アトミック値など任意のXML値で使用できます。
文書をシリアル化すると整形式文字列表現になります。シーケンスの場合、項目をシリアル化してスペースで区切ったものになります。アトミック値の場合、XMLスキーマ仕様に記述された、その値のカノニカル字句表現になります。
このようにしてシリアル化された値はセッション文字セットでエンコードされてクライアントに返されます。セッション文字セットで表現できない文字があった場合、エラーになります。