XMLスキーマは1つ以上のXSD文書で構成されます。これらのスキーマ文書それぞれには、他のスキーマ文書をインポートまたはインクルードすることが可能です。その場合、結果として、完全なXMLスキーマを取得するため解決が必要となる一連の従属関係が発生します。スキーマを必要とするXML型メソッドでは、すべての従属関係が解決された統合スキーマが想定されています。
統合スキーマ文書は1つのエンベロープで構成されます。その内容はすべてのスキーマ文書構成要素のXML表現です。この統合スキーマ文書を使用することにより、意図していたスキーマの文法を構築することができます。
スキーマをXMLメソッドに渡す前に、スキーマおよびスタイルシート統合ユーティリティを使用してスキーマ文書を統合できます。
サンプルのスキーマと、スキーマおよびスタイルシート統合ユーティリティをTeradata Downloadからダウンロードできます。