DataDemographicsの機能
Teradata Index WizardおよびVisual EXPLAINクライアント ユーティリティで使用するためのテーブルのデモグラフィック情報が含まれます。
DataDemographicsテーブルの定義
次のCREATE TABLEリクエストは、DataDemographicsテーブルを定義しています。
CREATE TABLE DataDemographics ( MachineName VARCHAR(30) CHARACTER SET UNICODE UPPERCASE NOT CASESPECIFIC NOT NULL, TableName VARCHAR(128) CHARACTER SET UNICODE UPPERCASE NOT CASESPECIFIC NOT NULL, DatabaseName VARCHAR(128) CHARACTER SET UNICODE UPPERCASE NOT CASESPECIFIC NOT NULL, DBSize INTEGER NOT NULL, CollectedTime TIMESTAMP(6) NOT NULL, AMPNumber INTEGER NOT NULL, ClusterNumber INTEGER NOT NULL, SubTableID SMALLINT NOT NULL, SubTableType VARCHAR(120) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC, RowCount DECIMAL(18,0) NOT NULL, AvgRowSize INTEGER NOT NULL, QueryID INTEGER, IndexName VARCHAR(128) CHARACTER SET UNICODE UPPERCASE NOT CASESPECIFIC, DemographicsID INTEGER) PRIMARY INDEX (MachineName, TableName, DatabaseName);
DataDemographicsの属性の定義
次のテーブルは、DataDemographicsテーブルの属性を定義しています。
| 属性 | 定義 |
|---|---|
| MachineName |
|
| TableName |
|
| DatabaseName |
|
| DBSize | TableName内のデータ ブロックのサイズ(KB)。 |
| CollectedTime | データ デモグラフィックが収集された時間を示すタイムスタンプ値。 |
| AMPNumber | 行情報に関連したAMP Vproc番号。 |
| ClusterNumber | AMPNumberが属するクラスタの番号。 |
| SubTableID | 行が記述するデータが格納されているサブテーブルの固有識別子。 |
| SubTableType | テキスト形式のサブテーブル データ。 |
| RowCount | サブテーブルのカーディナリティ。 |
| AvgRowSize | サブテーブル内の行の平均サイズ。 |
| QueryID | QueryIDの値は、デモグラフィックが獲得された方法に依存します。
|
| IndexName | テーブルのプライマリ インデックスおよびセカンダリ インデックスの名前がカンマで区切られたリスト。 インデックスに名前がない場合、この列に、構成している列の名前をカンマで区切ったリストで表わされます。 |
| DemographicsID | デモグラフィックがCOLLECT DEMOGRAPHICSまたはINSERT EXPLAIN AND DEMOGRAPHICS文によって獲得された場合には、1に設定される。 1は、獲得が、行が挿入されるシステム上で実行されることを示します。 デモグラフィックが直接取り込まれずにインポートされた場合には、DemographicsIDは別の値になります。 |
テーブルのAMP間での分布
DataDemographicsには、テーブルのAMP間での分布に関する情報は含まれません。
システム ビューDBC.TableSizeVXに問い合わせると、そのような詳細情報を表示できます。
DataDemographicsの関連トピック
Teradata Index WizardユーティリティおよびTeradata Visual Explainユーティリティに関する詳細は、次を参照してください。
- Teradata® Index Wizardユーザー ガイド、B035-2506
- Teradata® Visual Explainユーザー ガイド、B035-2504