AnalysisStmtsの機能
INITIATE INDEX ANALYSIS文およびINITIATE PARTITION ANALYSIS文で、特に1つ以上のリクエストを実行依頼した後に何らかの理由で中止されたINITIATE INDEX ANALYSISリクエストを実行依頼するときに、CHECKPOINTオプションとTIMELIMITオプションを組み合わせて使用できます。
AnalysisStmtsテーブルは、このシナリオにおけるインデックス推奨事項の生成をサポートするために必要な次の情報を示します。
- 関連したシーケンスとして実行された、論理的に関連したINITIATE INDEX ANALYSISリクエストおよびRESTART INDEX ANALYSISリクエストのグループを識別する。
- グループ内で指定されたRESTART INDEX ANALYSISリクエストの連番を示す。
- 指定されたインデックス推奨事項のセットを生成するために使用された、INITIATE INDEX ANALYSISリクエストまたはRESTART INDEX ANALYSISリクエストのSQLテキストを提供する。
AnalysisStmtsテーブルの定義
次のCREATE TABLEリクエストは、AnalysisStmtsテーブルを定義しています。
CREATE SET TABLE QCD.AnalysisStmts, NO FALLBACK, NO BEFORE JOURNAL, NO AFTER JOURNAL, CHECKSUM=DEFAULT DEFAULT MERGEBLOCKRATIO( WorkLoadID INTEGER NOT NULL, IndexNameTag VARCHAR(128) CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC NOT NULL, RecommendationID INTEGER NOT NULL, IASeqNumber INTEGER NOT NULL, TimeOfAnalysis TIMESTAMP(6) NOT NULL, IAStmtText VARCHAR(20000) CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC) PRIMARY INDEX (WorkLoadID);
AnalysisStmtsの属性の定義
次のテーブルは、AnalysisStmtsテーブル属性を定義しています。
属性 | 定義 |
---|---|
WorkLoadID |
|
IndexNameTag | インデックス分析のユーザー指定の名前。 |
RecommendationID | インデックスの推奨事項を固有に識別する。 |
IASeqNumber | このインデックス分析にシステムが割り当てる連番。 |
TimeOfAnalysis | このインデックス分析のタイムスタンプ。 |
IAStmtText | 分析されるリクエストのSQLテキスト。 |
AnalysisStmtsの関連トピック
AnalysisStmtsテーブルに関連する詳細情報については、以下のトピックを参照してください。
- IndexRecommendations
- SeqNumber
- <Teradata Vantage™ SQLデータ操作言語、B035-1146>の「INITIATE INDEX ANALYSIS」
- <Teradata Vantage™ SQLデータ操作言語、B035-1146>の「RESTART INDEX ANALYSIS」