QryRelXの機能
QueryテーブルのQueryText属性、またはRelationテーブルのTableDDL属性のオーバーフロー テキストを格納します。
OverflowフラグがTに設定されたQueryまたはRelationの各行に対応して、QryRelXに少なくとも1つの行があります。
QryRelXテーブルの定義
次のCREATE TABLEリクエストは、QryRelXテーブルを定義しています。
CREATE TABLE QryRelX( RowType CHARACTER(1), KeyValue INTEGER NOT NULL, SeqNumber SMALLINT NOT NULL, Text VARCHAR(30000) CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC NOT NULL) PRIMARY INDEX(RowType, KeyValue);
QryRelXの属性の定義
次のテーブルは、QryRelXテーブル属性を定義しています。
属性 | 定義 |
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RowType | 行がオーバーフロー テキストをQueryテーブルから処理するか、Relationテーブルから処理するかどうかを定義する。
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KeyValue | QryRelX行に対して暗黙的なプライマリ キーを定義する。
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SeqNumber | 現在の行がOverflowでの最終行かどうかを指定する。 オーバーフローのQueryTextまたはTableDDLテキストが1行に収まらない場合には、それぞれが固有のSeqNumber値を持つ複数の行に分割される。 SeqNumberの値は1から始まり、新規テキスト行が必要となるたびに1ずつ増分される。 |
Text | オーバーフローのQueryTextまたはTableDDLテキスト。 このテキストの上限は、1行に付き30,000文字です。また、オーバーフローしたSQL問合わせテキストの上限は1MBです。 |