目的
Get Column Schemaは、列に関連する列スキーマを抽出するサービス関数です。
構造
#include <pxoper.h> PXSTC_Code PX_GetColumnSchema( PX_ColumnSchemaHandle columnHandle, PX_ColumnName *columnName, PX_DataType * dataType, PX_Length * dataLength, PX_ByteOffset * offset, PX_Precision * precision, PX_Scale * scale, PX_TruthValue * nullIndicator);
次のような場合に当てはまります。
| パラメータ | 関数 | 指定 |
|---|---|---|
| columnHandle | 出力 | 列スキーマの取得先となる列ハンドル |
| columnName | 出力 | 列スキーマの列名属性 |
| dataLength | 出力 | 数値および非数値データ型の列長 |
| dataType | 出力 | 列スキーマのデータ型属性 |
| nullIndicator | 出力 | NULLの列値が許容されるかどうかを示す真の値 |
| offset | 出力 | データ行の先頭からのバイト数で示した列の位置。 「-1」のオフセット指定は、列位置が定義されないことを示します。 |
| precision | 出力 | 数値データ型の精度値(桁数) precisionは、1～38の範囲で指定できます。 |
| scale | 出力 | 数値データ型のスケール値(小数点以下の桁数) |
戻りコード
以下のGet Column Schema関数のステータス コードは、Teradata PTオペレータ インターフェースによって定義されます。
| ステータス コード | 意味 |
|---|---|
| PXSTC_InvalidArgument | 1つ以上の正しくない入力引数 |
| PXSTC_BadHandle | 未定義の列スキーマ ハンドル |
| PXSTC_Success | 列スキーマ定義の抽出の成功 |
使用上の注意
Get Column Schema関数を定義する場合の注意事項は、以下を考慮してください。
| 対象 | 使用上の注意 |
|---|---|
| ステータス | 関数のステータスがPXSTC_Successの場合は、出力パラメータの値が返されます。Create Column Schemaも参照してください。 |