目的
Read Global Variableは、グローバル変数の値を抽出するサービス関数です。
構造
#include <pxoper.h> PXSTC_Code PX_ReadGlobalVar(PX_OperatorHandle operator, PX_Name varName, PX_Count itemIndex, PX_Addr * itemBufferAddr, PC_Length * itemBufferSize);
次のような場合に当てはまります。
| パラメータ | 機能 | 指定 |
|---|---|---|
| itemBufferAddr | 出力 | グローバル変数の値が格納されるバッファのアドレスへのポインタ |
| itemBufferSize | 出力 | 項目バッファのサイズへのポインタ |
| itemIndex | 入力 | 抽出するグローバル変数の項目 itemIndexパラメータは、1から、グローバル変数の作成時に指定された上限までの範囲となります。 |
| operator | 入力 | グローバル変数を読み取るオペレータ ハンドル |
| varName | 入力 | グローバル変数の名前 |
戻りコード
以下のRead Global Variable関数のステータス コードは、Teradata PTオペレータ インターフェースによって定義されます。
| ステータス コード | 意味 |
|---|---|
| PXSTC_InvalidArgument | 1つ以上の正しくない入力引数 |
| PXSTC_BadHandle | 未定義のオブジェクト ハンドル |
| PXSTC_Success | グローバル変数の読取りアクセスの成功 |
使用上の注意
Read Global Variable関数を定義する場合の注意事項は、以下を考慮してください。
| 対象 | 使用上の注意 |
|---|---|
| ステータス | 関数ステータスがPXSTC_Successの場合:
|
| 関連項目 |