保存操作を伴なうチェックポイントでは、読み取りロックまたはアクセス ロックを指定することができます。 読み取りロックを指定した場合は、チェックポイントの対象であるジャーナル テーブルに関連するすべてのデータ テーブルの更新が一時的に停止されます。 これにより、ジャーナル上にクリーン ポイントが設定されます。
アクセス ロックを指定した保存操作では、ジャーナルに変更イメージが書き込まれているが、まだコミットされていない場合には、そのトランザクションは、論理的に、チェックポイントがとられた後で開始されたトランザクションであると見なされます。
ユーザーには、個々のトランザクションがどのように扱われたかを知る方法がないため、アクセス ロックでの保存を伴なうチェックポイントは、復元ジャーナルによるロールフォワードと、その後の現在ジャーナルによるロールフォワードの調整に使用されます。