グループ読み取りHUTロックでアーカイブされるテーブルが復元できるようにするためには、そのテーブルに更新後イメージ ジャーナルを定義する必要があります。 グループ読み取りHUTロックが使用されたアーカイブ データ セットの復元後に、アーカイブ中に作成された更新後イメージ ジャーナルを使用して、必ずロールフォワード操作を実行します。 ロールフォワードによって、テーブル データの一貫性が保証されます。 ロールフォワード操作の詳細については、ROLLFORWARDを参照してください。
グループ読み取りHUTロックを指定したアーカイブでは、セカンダリ インデックスはアーカイブの対象外です。 したがって、アーカイブの復元後にインデックスの再作成が必要になります。 NO BUILDオプションを指定しない復元では、Teradata ARCは復元プロセス中に非固有セカンダリ インデックスを作成されます。 Teradata ARCは固有セカンダリ インデックスを再作成されません。 NO BUILDオプションの詳細については、NO BUILDオプションを参照してください。
Teradata ARCの復元プロセスでは、すべての固有セカンダリ インデックスが、復元対象のテーブルに対して無効になります。 次のいずれかの方法でセカンダリ インデックスを再作成するか、またはすべて削除してください。
- BUILD DATA TABLES文を実行する。
- インデックスを削除して、再作成する。
固有セカンダリ インデックスの再作成は、データ テーブルのロールフォワード完了後に実行します。