選択パーティションの復元を行なう場合は、事前に選択パーティションのアーカイブ/復元に伴なう潜在的なデータ リスクと許可されたPPIテーブル上の変更を参照してください。
選択パーティションを復元する処理には、次の制約があります。
- 復元元と復元先のマシンでハッシュ関数が異なる場合、選択パーティションは復元できません。ただし、構成が異なる場合は復元可能です。
- 選択パーティションをRESTOREまたはCOPYする場合には、ターゲットのシステム上にテーブルがすでに存在していることが必要です。 COPYの場合は、その存在するテーブルが、ソース マシンからテーブル全体のCOPYによって作成されていることが必要です。
- テーブルに対して次のいずれかの重要なDDL変更が行なわれた場合、そのテーブルをターゲットとした選択パーティションの復元は実行できません。
- 列の追加、変更、または削除。
- RESTOREまたはCOPY操作時に行なわれた一定の変更。 詳細は、パーティション化されたデータのコピーの制約事項を参照してください。
テーブルに対して次のいずれかの重要なDDL変更が行なわれた場合、そのテーブルをターゲットとした選択パーティションの復元は実行できません。
- プライマリ インデックス列の変更
- PPIから非PPIへの変更、またはその逆の変更
- 参照整合性の制約の追加または変更
PPIテーブルの選択パーティションを復元する場合は、他にも制約があります。詳細は、選択パーティションをアーカイブする際の制約事項を参照してください。