CHECKPOINTが0に設定された場合:
- Teradata ARCは位置情報を再起動ログに保存しません。 これは、再起動/再接続がサポートされなくなることを意味します。 位置情報が保存されていないと、エラーが生じた時点でRESTORE/COPY操作が終了することがあります。
- CATALOGはサポートされず、自動的に無効になります。 致命的なエラーが生じると、再起動処理も終了します。
テープ デバイスによっては、テープ位置情報が提供されなかったり、非常に費用がかかったりすることがあります。 そのような場合、CHECKPOINTを0に設定した方が処理は効率的です。
CHECKPOINTを0に設定することと、CHECKPOINTを非常に大きな数に設定することには違いがあります。 CHECKPOINTに非常に大きな数を設定しても、いくつかのチェックポイント情報(データベース/テーブルの先頭など)は再起動ログに保存されます。また、再起動/再接続はデータベース/テーブルの境界でサポートされます。
Teradata ARCを使用するアプリケーションによっては、位置情報処理がサポートされないことがあります。 位置情報処理が行なわれないようにするためには、CHECKPOINTを0に設定します。